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本山のそばの里(塩尻市)

本山のそばの里(塩尻市)

そば切り発祥の地

本山そばの里
塩尻市本山は、中山道六十九次の三十二番目の宿場町として栄えました。ここまでが信濃路、ここから先が木曽路です。宿場としての機能はなくなりましたが、町並みを歩くと、出梁造りに千本格子を施した風情ある建物が点在し、往時の面影を偲ぶことができます。
また、周辺の環境は自然に恵まれ、中央アルプス駒ケ岳を源とする清冽な奈良井川が流れるなか、四季折々の里山の風景が楽しめます。ここから木曽路を行けば、漆器で有名な平沢地区もすぐ近くです。
本山のそば
江戸時代の1706年に書かれた「風俗文選」という本には、「蕎麦切りといっぱもと信濃国本山宿より出て普く国々にもてはやされける」という記述があります。そば切り、つまり現在のように麺状にしたそばは、ここ本山宿が発祥の地で、全国に広がっていったと言われています。

地元のお母さんが打つそば

そんな本山宿のそばは、「本山そばの里」でいただくことができます。地元のお母さんたちが有志でつくる「本山そばの里企業組合」が経営する店で、そば切りのルーツである本山のそばを現代に復活させる取り組みを平成3年から始め、同6年にお店をオープンしました。
地元のお母さん本山そばの里本山宿のそば
企業組合のメンバーはいずれも年季の入ったそば打ち名人です。使う粉は、地元塩尻で採れた新鮮な玄ソバを自家製粉したものです。挽きぐるみの粉で打たれた細身のそばは、素朴でありながら、のど越しもよく、さわやかな風味のそばつゆとの相性もいいです。
この店で使う薬味のねぎ、大根、お茶請けの漬物なども、すべて企業組合のお母さんたちの手作りです。また、メニューにはそばのほかに、そばおやきやそばもちなど、素朴なお料理もあり、山里の宿場町の温かなもてなしに心が自然と和んでいきます。

行くとしたらこんな時

○塩尻市では、3月に「地酒とそばを味わう会」が開催されます。
○本山宿から車で20分程度の場所、木曽漆器の主要産地木曽平沢地区を中心に楢川地区全域で木曽漆器祭が毎年6月に開催されます。200余りの店舗で掘り出し物から逸品にいたるまで大展示即売を行います。
○本山宿からは車で約1時間と少々離れていますが、塩尻市東の標高1650mの高ボッチ高原では毎年8月に、県内外から競走馬や農耕馬、ポニーなど80頭余りが参加して草競馬が盛大に開催されます。サラブレットによる迫力満点の好レースからポニーによる珍レースもあり毎年多くの見物客でにぎわいます。
○本山宿のある塩尻市はワインの製造も盛んな地域で、市内にはたくさんのブドウ畑やぶどう園が点在しています。9月中旬は観光ぶどう園で、ぶどう狩りが最盛期になり、連日市内外から大勢の皆さんが訪れブドウの甘い香り漂う園内で季節の味覚を楽しんでいます。
※入園料有り
 
以上の問合せ先:塩尻市役所観光課 電話:0263-52-0280

 

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